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研究の難しさ、あれこれ

 投稿者:管理人:林六郎光明  投稿日:2015年 5月20日(水)22時57分48秒
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  名も無き百姓兵様、はじめまして。

石川県立美術館で尊経閣文庫所蔵の美術品を展示する「百万石の名宝展」ですね。
今回は近世前田家の甲冑等を展示するそうです。
あそこは美術品を展示する場所ですから、民衆の歴史展示とは若干異なりますね。

かと言って、加賀一向一揆の歴史とか当時の加賀の歴史になってくると、あれだけの歴史的事件にもかかわらず、その資料の少なさに愕然とします。
兼六園から金沢城にかかる石川橋下の道路拡張工事に伴う発掘調査など、中世戦国時代の新資料はどれも断片的で単発的なものばかりで、全体像の0,001%にも及ばないと思っています。

ただそれでも研究者はあちこちにいるもので、山科本願寺の発掘調査とか全国規模では少しずつ研究が進んでいるなあと、少々うらやましく思います。
高尾城においても、石川県や金沢市の分布調査から早や何年も過ぎ、長享2年の高尾城合戦だけではない高尾城の実像が少しずつ見えてきています。

その高尾城跡においては、今ではタケノコの産地としてきちんと山の手入れをされている方々もいて、その方々の生活を抜きにして史跡整備を行うことは何としても避けたいと思っています。
高尾城の本丸部分もまるまる残っていますし、高尾城については、未来に託すのもアリかな、とも思っています。
特に、ちょうど今は年に1度のタケノコの収穫時期にあたっていますから、私もタケノコ泥棒に間違われないように、高尾城の踏査は控えているんですよ。
 
 
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