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渋面の愛嬌

 投稿者:元夏迪  投稿日:2016年 9月15日(木)14時04分36秒
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  「パンドラの匣を開けてしまった」という譬喩は、事態の深刻化を見越し(て、一層の悪化を期待する気持ちも罩)て使われることが多い。眉根を寄せて書き付ける人は、良心の疼きを覚えて書き、書いて良心の乾きの癒されるのを感じるのではないか。「いい人」の愛用句と言ってよい。

ただ、本当によいのだろうか。

パンドーレー(パンドーラー)とは禍である。少なくとも、曲[まが]として作られ、贈られたものである。「いい人」はジェンダバイアスを事とするのだろうか。彼らが(今)最も忌むところではないのか。

七難八苦を撒き散らした匣の中にはエルピスが残ったという。「希望」なのか「見込み」なのか。とまれ、この譬喩を愛用する人々が警鐘を鳴らそうとして、却ってその不要を匂わせることになるのも、「いい人」の人の良さと言うべきか。
 
 
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