こんにちは アルミホイールで気を付けなければいけないのは、何と言っても保安基準適合品かどうか?ですね 判り易く言うと、車検をパスできるかどうか?です 別に、車検の時だけタイヤホイールを変えてしまえばいいやと思う方もいるかと思いますが、 車検に通らない=強度試験に合格していないと言う事で、通常走行にも支障がある場合が多分にあるホイールと言う事になります どちらを選ぶかはお任せ致しますが、自ずと答えは出て来るのではないでしょうか? (その証としてあるのが、JWLやVIAマークです) ホイールのオフセットについては、ホイール幅(例えば4.5Jとか)が同一ならばオフセット数だけで出入りを単純比較できますが、幅が変わってしまうとそうはいきません あくまでもホイール幅のセンターが、どの位前後にズレている(オフセットしている)か?と言う数値なので… 仮にオフセット0で5Jから6Jへの変更を比較した場合、単純に1Jの違いのみとなるので、 奥側に0.5インチ、手前側に0.5インチ出て来る事になります オフセットが0でない場合はけっこう計算がややこしくなりますので、実際に車両に装着してみるのが最も判り易いですね あと、計算上はOKで若干の余裕ありという結果になったとしても、車両の個体差で当たってしまう場合も多々あります 右は良いのに左はダメみたいな… (内側が当たらなくても、右は良くても左がフェンダーからハミ出すなんて事も有り得ます…) と言う事で、全てにおいてのおススメは タイヤホイールの専門店さん等に相談をされて、そこで組み合え等をやってもらう事ですかね? 空冷VW専門店でもいいですが、やってみないと分からないという回答が返って来る可能性が… 専門店でちょうど良く組まれたホイールがあって、仮に装着して試させてもらえれば一番間違いないんですけどね あと、ロナールホイールからポルシェホイールへと変更を検討されているようですが、 PCDというか4穴から5穴への変更になりますよね? まさかアダプターで変更しようと考えていませんか? その手のアダプターはそもそも保安基準不適合ですし、 仮に適合だったとしてもアダプターの厚さ分ホイールは外に出ますよ! ドラムやローターごと取り換えるのであれば問題は無いのですが… 以上、ご理解頂けますと幸いです
オイルの漏れる場所はだいたい決まっています もちろんオイルの入っている(通る)所ですね 下から言うと、オイルドレーンプレート・オイルプレッシャーリリーフバルブワッシャー・ オイルポンプガスケット・カムエンドプラグ・クランクRオイルシール・ プッシュロッドチューブ及びシール・タペットカバー及びパッキン・ ロッカーアームスタッド(Oリング)・ケーススタッドボルトワッシャー・ シリンダー下部ガスケット・オイルプレッシャースイッチ(本体及び取付部)・ オルタスタンドガスケット・フューエルポンプフランジガスケット・ オイルクーラー(本体及びシール)・オイルフィラー(取付部及びキャップ部及び垂流し部) エンジンによっては、クランクプーリー裏面部・ブローバイホース取付部 ざっとこんな感じでしょうか? 使うオイルの粘度や種類にもよりますし、エンジン回転をどこまで上げるか?にもよります 更には、ブローバイキャッチタンクを付けて排圧を逃がしてあるかどうか?にも影響されます 単純にドレインプレート部分から漏れていたとして、 ガスケットの種類(材質等)や取り付け方が良くなくて漏れてくる事も多々あります 前述の排圧云々は、それを逃がしていないが故にRシールやクランクプーリー裏から漏れてくる事もあります 単純にオイル漏れと言っても色んな要素が絡み合っている場合があります 漏れの箇所によってはエンジンを降ろさないと修理できない事もあります ご自分のスキルが追い付かないと感じられましたら、 一度専門店にご相談されてみるのも良いかと思いますよ
https://www.volkswagen-classic-parts.de/en/t-stuck-fur-tankentluftung.html
こんばんは ご返答が遅くなりました(汗) 私なんかの解説でご理解頂き嬉しいです 車両前部の弁当箱は、 ドイツ物では金属ですがメキビーは概ねプラ製です そのプラ製がくせ者で、ほとんど真っ二つに割れちゃってます で、ガソリン臭いなと思ってトランクルーム覗き込んだら、 あれ、割れてるじゃんみたいな… なので、手に入るのなら絶対に金属製に変更するべき物です なのに、その金属製でさえ不具合があるとは… 40年超の年月には勝てないんでしょうかねぇ ちょっと話がズレましたね で、一つ確認なのですが、 パイプに刺さっているホースがバンドで留められていますよね? そのホースのバンドが緩んでいて1cm程動くのでしょうか? それとも、バンドは緩んでおらず、金属のパイプ自体が1cm程動くのでしょうか? バンドが緩んでいるのであれば対処は簡単です バンドを壊して取り外し、新たなバンドで締め直して下さい その際に、必要に応じてホースも取り替えて下さい 問題はバンドが緩んでいない場合です だとすると、金属のパイプが動くと言う事ですよね? そうなると、パイプの溶接が剥がれちゃったとかそういう事だと思いますので 本来ならば溶接し直しと言う事になろうかと思います でもそこまでするのも…と思いますので、 液状ガスケットとかシーラントと呼ばれる物で固めるのが現実的ですかね その際も、必要に応じて事前にホースやバンドを交換しておいて下さい 後からやると、要らぬ力がかかって固定した物が剥がれちゃったりしますので… 溶接以外にも、半田付けと言う手法もあるにはあります 接合したい部分を双方地金まで出して、 半田ごてで温めて半田を溶かしてくっつけます 半田が乗らなければ、フラックス等の薬品を使ってなじませます 綺麗に付いたら、一応錆止めの意味でも塗装をすればパーフェクトですね! ただ、一つ気を付けて欲しいのは そのタンクの中には気化したガソリンが入っていると言う事です 間違っても車上でやろうなんて考えないで下さい 反対側のパイプの中やその先にもガソリンはあります すぐ近くにも大量の液化ガソリンが入ったタンクがあります 液状ガスケットで固定するのならばいいのでしょうが、 溶接や半田付けをする際の熱や火で、爆発します 燃えますし死んじゃいます 車両から完全に取り外して、中のガソリンっ気を追い出す意味で 内部に水を充満させる等の防爆処理をしてから作業して下さい (もちろん修理完了後、水は全部抜いて乾燥させます) それと、ホースを外したら内部にパイプが落ちちゃう可能性も考えられますので、 それにも充分に注意をされて作業をされて下さい 以上、どの方法も自分には無理っぽいなと思いましたら、 ちょっと某オークションを狙ってみるとか 最寄りの?ショップさんに中古品無いか?と聞いてみるとか そういった方面でのアクションもアリかもしれませんね(^_-)-☆
ハイ、お待たせ致しました ご質問の件ですが、まあよくあるオハナシですね 特に、エアクリーナーを純正以外の物に取り替えていたりする場合に多いですね 繋ぐ所が無かったりするので、いらねぇやって外されて… でも要らない物が付いている訳もなく、キチンとなっているのがベストかと思います (多少例外はありますがね) で、今回の場合、その弁当箱からは気化した燃料ガスが出てきます(吸われる?) 車両前部にある燃料タンクの向かって左横に、 リアフェンダー内にある物と似たようなちょっと細身の弁当箱があると思います 気化した燃料がそこに一時的に溜まり、再液化する物は燃料タンクに戻されます それでも気化したままの物が長いパイプを通ってリアフェンダーの弁当箱に行き、 その内部で活性炭に吸着されつつ、ファンハウジングからの風を受けてエアクリーナーに行き、 キャブレターに吸われて燃焼されて行く、と言うシステムです ですから、そのまま大気開放にしておくのは少々危険ですね エアクリーナーを社外品に変えられていても、 繋ぐところがあるようでしたら繋いだ方が精神衛生上良いでしょう 一応、マニュアルの画像を参考までに…(^_-)-☆
良かったですね 復活おめでとうございます お清めが効いたのではないですか?(^_-)-☆ (実際問題、しっかりと分解清掃する事はとても有意義な事です) 原因がハッキリしないのは少々気持ち良くないですが、 仮にどこかが悪かったとしてもすぐに直ると言う事でしょう あ、「こんなもんだよ」って言われる事は良くある事かと思いますが 良く判りもせずにそう言う人(お店も)は、あまり信用しない方がいいと思います 餅は餅屋ですから、詳しい方に診て貰うなり話を聞くのがベターです ではでは、また疑問箇所が出てきましたら、書き込んで下さいね(^^)/
山本様 ご質問ありがとうございます ご承知の通り、空冷VWのウインドウウオッシャーシステムは、 そのほとんどがスペアタイヤの空気圧を利用しております 空気を充填した直後は良くても、一晩経過後に出なくなると言う事は、 ご指摘通りに空気が漏れているものと推測されます では原因は??? 1 スペアタイヤ自体がパンクしている 2 スペアタイヤとウオッシャータンクを繋いでいるホースが破れている 3 スペアタイヤのエアバルブに繋ぐ部分の破損によるエア漏れ 4 同様に、ウオッシャータンクのキャップのパッキン等の破損によるエア漏れ 5 ウオッシャータンク自体のヒビ等によるエア漏れ 考えられる原因としてはこんなところかな? ちなみに、ウオッシャータンクからスイッチレバーへと続くホースが破れていたら、 エアではなくウオッシャー液が漏れますので、すぐ判ります (タンクには常時エア圧がかかっており、レバースイッチの部分でせき止めている仕組みです ですので、その部分のホースが破れていたら、エアが続く限り液が漏れ出します) もし、タンクの液がすっからかんになっているのでしたら、 タンクからレバーへのホースの破れか、タンク自体の破れが疑われます 液がしっかりと残っていて、スペアタイヤの空気が無くなっているのでしたら、 上記の1~5が疑われます その場合、場所の特定が必須になってきますが、 エアをしっかりと入れて、ホースもキチンと繋ぎ、 自転車のパンク修理のように、霧吹き等で疑わしき場所に台所用の洗剤を薄めた水を吹きかけてみて下さい エア漏れをしていたら、その場所でプクプクとシャボン玉のように泡が出ますので それでエア漏れの場所が特定されれば、対処の方法も自ずと判るかと… 単純にタイヤとタンクを繋ぐホースの劣化でしたら、ホースを取り替えればOKでしょう (ホースは太さが合えばいいので、ホムセン等で入手可能だと思います) タイヤのバルブに繋ぐ部分の部品や、タンクのキャップ部分がダメだとしたら ヤフオクとかで同様の部品を調達するとかが必要になってきますね 悪あがきと言いますが、一応一通り調べてみるのはいい事だと思いますよ! それで、もう部品が無いとか、入手に大金が要るとかになったら 諦めて電動化を考えればいいでしょう 電動化に当たっては、メキビーのモーター付きタンクにしてやれば 取り付けはそんなに難しくは無いはずです まずは原因とその場所の特定をしてみて下さい! あ、更にご質問がありましたら、また投稿してくださいね
え? スラストベアリングの固定ピン(バネ)が折れただけで、レリーズレバーがあんな角度になる事はありえませんよ! ちゃんと確認した方がいいですよ レリーズアーム(スラストシャフト)の2本のアームは無事ですか? レリーズアームとレリーズレバーの勘合(スプライン)は無事ですか? クラッチカバーのダイアフラムは無事ですか? E/G降ろしてあるついでに点検するところは… 点検と言う意味ではE/Gマウントでしょうね クランクRシールは、今のところ無事なら判断はお任せします T/Mのメインドライブシャフトオイルシールも同様ですね スターターのブッシュも今のうちと言えば今のうちでしょうね~ あとは、E/Gのオイルクーラーのシールでしょうか… オルタネーターのレギュレーターの外出しも、今のうちですし… あと、点検ではないですが、 クラッチワイヤーの入れなおしが容易ですので、 今のうちにしっかりグリスアップをしつつ…というのがオススメですが、 もう既にやってありましたっけ? まあそんなところでしょうか? でもそれよりも何よりも、クラッチ異常の原因が最重要ポイントですね
どうでしょう? キャブ車の通常は、ツバ付きのボルトが刺さっていて ファンシュラウド裏の隙間からナットを外すのですが、 スターターの部位にそのようなボルトが刺さっているのなら それを緩ませばいいんじゃないでしょうか? 最初からそのようになっているのかもしれませんし、 何処かで誰かが違うボルトに換えたのかもしれませんし、 その辺はケースバイケースで対応しかないでしょう そういった相違は珍しい事ではありませんから… やはり、実際に整備をする人にお任せするのが間違いないですよ! ど素人の整備じゃないんだし、やって行けば答えは見えるはずです!! 整備する方にも、もう充分に情報は伝わったでしょう^^;